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Check-in to Unknown Town @Chain-Mai [Thailand (Chiang-Mai)]

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1時間15分の国内線フライトを終え、預け荷物もないので到着ロビーからそのまま外に出た。

チェンマイ空港は街へ向かう公共交通機関が整備されていない。
馴れた人や土地勘があるなら「ソンテウ(乗合トラック)」に乗り込み、安上がりに行くこともできるが、
旅行者はタクシーかトゥクトゥクを使うのが常道だ。

タクシー・カウンターでホテル名を告げると「150バーツ」と言われ、指示されたタクシーに乗り込んだ。

フライトの都合でチェンマイの滞在は3泊と決まっていたので、すでにネットで宿を抑えてしまっていた。
予約記録が書かれた紙をドライバーに渡す。

そういえば夜中に着いたコタ・キナバルの空港も同じように交通機関がなかったなあ、と思い返していた。
クルマは10分ほど走り、水路と城壁に囲まれた「城内」に進んだが、
目当ての宿がある通りを探し出せず、ドライバーは窓越しに近所の人に声をかけ、道を尋ねていた。
これはタイのタクシーあるある、誰でもその職に就けるためか、プロフェッショナルなドライバーが少ない。
アッチだ、コッチだと、言われ、10分以上の迷走が続いている、思いのほか、宿への道のりは遠かった。

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空港から走った時間より迷っていた時間の方が確実に長くなっていたが、
エアコンの効いた車内でおとなしく座っていると、
ドライバーはなんとかこちらが差し出した紙にあった通りを探し当て、宿の前でクルマを止めてくれた。

ガンバって見つけ出してくれたので多少の温情も沸いたが、ここはシビアに150Bを支払う。

当初の約束どおりの金額、こちらは住所の紙も差し示したし、どうにもチップをはずむ状況ではない。
ドライバーも心得ているのか、当たり前のようにレシートを切ってくれた。
通りを見つけ出せないのはドライバーの技量不足でしかないからね、そこはツメタイ旅行者なのです。

そうそう、これも別の旅ワザ。
安宿を予約した場合、予約した住所をプリントアウトした紙(携帯画面でもいいが)を持参するが得策。
有名ホテルでない限り、乱立する安ホテルを探し当てるのは地元ドライバーでもかなり難儀しまっせ。
通りの名がわかることが早道で、先進国でもホテル名よりも通りの名がわかったほうが即効性がアリデス。

気の利くドライバーなら紙に書かれた番号に電話して、ホテルに道を尋ねちゃったりしますしね。
重ねてプリントアウトした紙は宿のチェックイン時にもネット予約の確認証になりますぜ。

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目の前が宿といわれたが、建物は真っ暗で人の気配がせず、フロントのような入口もなかった。

呼び出しベルのようなものもなかったので、他の宿泊客でもいればと、
敷地に入り、階段を上がり、居室に上がってみたがまったく人の気配がしない。
少し途方に暮れ、降りたばかりのタクシーに救いを求めようかと思ったが、当然、クルマは影も形もなく、
「ドライバーに電話してもらう作戦」はすぐに立ち消えた。

宿に辿り着いた安心感と自宅からの長い移動の疲労感が重くのしかかり、ウンザリしかけたが、
ここで挫けるわけにも呆けるわけにもいかず、隣で営業していた食堂に声をかけてみた。

古民家、洋館、廃屋、工場、ホテル、様々なスタジオ沢山!




「トナリのホテル、ダレかイナイか??」

英語は通じていなかったが、オネエサン方はこちらの荷物を見て、察してくれたようだ。
彼女たちはタイ語を口にしながら宿の敷地にドカドカ入って行ったが、呼べど叫べど応答はなかった。

「いないはずないんだけど?? う~ん、電話してあげるよ」

タイ語と英語の会話はまったく噛み合ってなかったが、話の展開はトントンと進んでいった。

「すぐ来るみたいヨ」

食堂のオネエサンは携帯片手にそう告げた。

「ココ、スワッテいてイイ??」

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宿に入れないのって、これまたコタ・キナバル以来、なんかカブってないかい、地方あるあるなのか、コレ。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-27 (ボルネオ紀行)
そんなボルネオの夜を思い返し、アイスコーヒーでも頼むかなあ、と考えていたら、小柄な男性が顔を出した。

「ゴメン、家族で食事に行っていたんだ。今、部屋に案内するよ」

食堂のオネエサン方に礼を言い、彼の後に続いた。

「到着時間のメールもらっていたのに悪かったね、すぐ戻るつもりで食事に出ていたんだ」

「こうして部屋に入れたからモンダイないよ」

「支払いとかチェックインの手続きは明日でかまわないから。ゆっくりして」

「アリガト、こっぷんか~」

部屋を開け放ってくれた彼は馴れた感じでエアコンのスイッチを入れ、立ち去っていた。
おそらく家族との食事に戻るのだろう。
彼が言う通り、フライトの時間と到着時間は事前にメールしてあったが、家族の前では無効化したのだろう。

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荷物はそのままでシャワーを浴び、疲労感を洗い流して、出かけることにした。

チェックイン手続きもなかったので、市内地図をもらう機会もなく、出かける形になった。
時計を見ると19:30、チェンマイ空港に降り立ってから1時間だから、まあ上出来だ。

なんとなく頭に入れてある地図を頼りに『ナイト・バザール』の方角を目指して歩くことにした。
正方形の城内を7時の方角から3時の外側を目指すという感じ、見失ったら誰かに尋ねればいいだけだ。

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バザールまでは『Pralu Thapae(ターペー門)』を越えてからもしばらく歩かされることになった。

なんとなく人の流れを追いながら、人の気配のある方向に進んで行き、
迷ったかなあと思った頃合いで、『ナイト・バザール』に出会うことができたが、
一瞬で唐突なニギヤカと華やかさに気後れし、観光的土産屋的安っぽさ満載の露店たちに気圧されていた。

浮かれた酔客と浮足立った観光客の多さが醸し出す喧騒に溶け込めそうになかったので、
メインの通りを外れ、地元の人に続いて別の路地に逃げ込むと、そこにはローカルの市場が広がっていた。
華やかとは遠いながらもエネルギッシュなマーケットには地元の人が行き交い、
誰もが寛いだ表情をしていて、さながらオアシスのようにも感じられた。(写真3)

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現地に到着したらまずは地元のものを胃袋に入れるのがいつもの旅の習わし。(写真4)
片隅の屋台で地元の人に紛れ、ワンタンミンを注文、35バーツ=100円チョットのディナー・タイム。

家を出てから14時間、時差の2時間を合わせた16時間でようやく目的地にたどり着いた気がした。


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コメント 2

しばちゃん2cv

niceありがとうございます。
by しばちゃん2cv (2017-08-28 18:49) 

delfin

>しばちゃん2cvさん

いえいえ、こちらこそ~~
by delfin (2017-08-31 01:40) 

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