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チムサーチョイ(尖沙咀) @Hong Kong [Hong Kong]

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-Day 6-   1月30日

朝から熱を出していた。

原因はよくわからない。
NFLのプレイオフ観戦と〆切で根を詰めたせいか、
あるいはLCCの深夜便の疲れが残っていたのか、
昨日、20度近くまで気温が上がり、部屋のエアコンに頼ったのが悪かったのか、
元々、扁桃腺が弱く、すぐに高熱を出すので慣れてはいたが、さすがにおとなしく寝ていることにした。

幸い、昨日の街歩きの帰りに買ったエッグタルトとパンが残っていたので、それらを頬張り、あとはベッドに沈み込んだ。

こういうとき、シングル・ルーム滞在はいいのか悪いのか。
放っておいてほしい状況に静かな環境でひたすら眠りに就けるプライベート・スペースはありがたくもあるが、
このまま悪化して「旅先での客死」なんて想像がムダに膨らんだりする。
ドミトリーならスタッフや他の宿泊客もいて、多少の助けにはなるかもしれないが、
状態が良くないときに他人にかまわれるのはそれ自体が鬱陶しくもあったりもする。

さながら一人暮らしの風邪っぴきの辛さにも似ている。
下がらない熱のまま、「客死」というロマンティックなフレーズに酔いしれながら、眠りに落ちていた。

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昨日の午後は懐かしくもある尖沙咀(チムサーチョイ)を歩き回っていた。

重慶マンション(重慶大厦)を中心に多くの観光客が蠢くエリアでは以前と変わらず、客引きが声をかけてくる。
一定の場所に落ち着き、観光客に狙いを定めてくるところはさながら「食虫植物」のよう。

最近はアラブ系が多いのだろうか、そんな感じの彼らが、
「ニセモノぶらんどアルヨ、カンペキなニセモノ~」と分かりやすい日本語で問いかけてくる。
それをサングラス越しに首も動かさず、無視して歩き続けると、
次には韓国語の呼びかけに変わり、それがダメだと中国語、英語、スペイン語・・・とコチラの気を引くまで頑張り続ける。
ある意味、商売上手、仕事熱心、そんな彼らに興味を示して、絡め捕られないようにご注意を。

よくぞ日本人と見破ったな、と褒めてつかわそうかと思ったが、カメラバッグぶら下げていたらそれはバレバレ。

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アジア系の見分け方、謎解きはいたってカンタン、
日本人は小奇麗な服装、キレイな靴を履いているのが特徴、腕時計もお好きなようで。
さらに女性の場合は化粧が完璧、そこにどういうわけか普段かぶらないような奇妙な帽子をかぶってる。

韓国人はバカでかいブランド・ロゴなどの突飛な服装、不釣り合いなサングラスがお定まり、
女性陣は突飛なファッションに加え、アイメイクやルージュの色がかなり強烈だ。
中華系は本土人なら野暮ったさ満載、上下お揃い、ペアルック大好き、女性は圧倒的に化粧が稚拙。
台湾系、香港系はもう少し洗練されていて、実際は会話を聞くまで違いはわからない、という感じ。

こいつは個人的な偏見に基づいた観察記、穿った観察眼なので、ご批判は甘んじて受けまする。

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ブランド・ショップにも電器店にも興味を惹かれず、チムサーチョイを後にして、
佐敦(ジョーダン)、続いて油麻地(ヤウマーテイ)と地下鉄路線に沿うように北上を続けた。

歩き続けたせいもあるが、1月だというのに気温は20度近くもあり、すっかり汗ばんで渇いていた。
混み合っていた「豆漿店」に助けを求め、豆乳でノドを癒すことに。

黒蜜が入った豆乳は日本よりも薄い感じで飲みやすくウマイ、小さなアタリを引き当てた気分に。
あいかわらず安上がりな旅人だ。

実のところ、日本の紙パックに入った豆乳は強めの豆臭さがあってちょっとニガテ、
健康を意識してコーヒーに入れて飲んだりしてみたが、やはり豆臭さが気になり、アッサリ止めた。
そんな「豆乳苦手派」なのだが「香港版豆漿」は豆感が薄くて飲みやすい、これなら派閥入りしてもいいかも。

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旺角(モンコック)に近づいてきたので、アバウトに路地裏に迷い込んでみると地元の小さな市場を発見。

夕方のこの時刻、西日に照らされたマーケットはさすがにやる気なし、
ホトンドのお店が片付けながらの客さばき、という感じ。(写真4)
主婦のお買い物を眺めながら、通りを流す。
東西に伸びる市場から南北へ伸びる商店街を眺めて歩く。

パン屋さんのおじさんがひときわ忙しそうに働いている。

日本の小洒落たベーカリーと異なり、さえない店先に焼いたものをそのまま並べただけで、
飾り気のないパン屋だが、焼き上がりもそのままの感じが好印象。(写真5)
会社帰りのOLや買い物ついでの主婦が足を止め、その人たちにつられる様にビジネスマンまでが店先を覗いている。
小さな店先は手伝う店員がいないらしく、おじさんは次から次に声をかけてくる客を捌くのに必死で、
軽い気持ちで買おうと思ったこちらの気が引けてしまった。

人の波が去るのを待って、声をかけ、3個で$10、3個で$7のパンをそれぞれ袋に詰めてもらった。

翌日の朝食用に買ったのでこんな個数はいらなかったが、まとめ買いじゃないと割高、といわれ、そのままもらうことに。
この時はまさか熱を出して、病床の糧となるとは思いもしない。
誰も来ることのない部屋でなにげなく買い過ぎたパンがこんな風に役立つとは、ねえ。

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目を覚ますと21時を過ぎていた。

まだ熱っぽく、食欲はなかったがこういうときは胃袋になにかをぶちこんだほうがいい。
熱があろうが普通にご飯を食べられる体質がいいのか悪いのか、なにか買いに行かねば、という気になっていた。
熱でギクシャクと軋むカラダに鞭を入れ、なんとか部屋を出る。
1階のエレベーター・ホールにいる警備のオジサンに、
「『豆漿』買えるところない? ワタシねつアルよ」とアヤシイ北京語とジェスチャーで声をかけると店を教えてくれた。

よく冷えた「豆漿」を2つ買い込み、1つを胃袋に落とし込んでふたたび眠りに落ちた。


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コメント 2

ハル

1年前の風景が蘇ります、「ニセモノあるよー」
重慶マンションの前の歩道、
申訳ないけど「あるよー」の日本語と香港でアメリカのブラザーみたいな風体に恐れおののいてしまいました。
もしかして来年行ってもその人はいますね(笑
私は二泊三日、暑さに全敗、バテバテでコンビニで飲み物ばかり買っていました、次は街角のパンを買ってみようっと。
香港がこんなおいしそうな街だったなんて(笑
この日記で知りました。
by ハル (2016-08-27 10:09) 

delfin

>ハルさん

あはは、この記事ネタは1年半前です、ハルさん情報のほうがフレッシュ。

一年前ということで、夏に行かれたのですか?
コンビニよりも出店のフルーツ・ジュースがオススメですよ!
日本は高いから~

え~、香港で食べ物掘り下げないとなにするんですかあ~~!
次は食べ逃さずに~~
by delfin (2016-08-28 18:30) 

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